
アロマセラピーをはじめたのは、アレルギー体質でぜんそくや、アトピーがあったこと、病気がちであったことがあります。
常に、痛みどめや安定剤、睡眠薬が手放せない状態でした。
でも、このまま薬が増えていくことに不安を感じ、何とかしたい、何かないかと探している時にアロマセラピーに出会ったのです。
友人や知人に情報をききながら、サロンを探してトリートメントを受けたり、自分で精油を購入してみたり。
症状が少しずつ改善するのを感じましたが、トラブルが起こったこともあったのです。
肌がかゆくなったり、赤くなったり。
アロマの本を見ても わからないこともありました。
「なぜ、トラブルになったんだろう、せっかくいいものに出会えたと思ったのに。」
きちんと勉強しいたい、という思いが増えていきました。
そして、アロマセラピーを学ぶことにしたのです。
学んでいくと、アロマセラピーがヨーロッパでは医療にくみこまれていること、
日本ではまだ、アロマセラピーが伝わって日も浅く、精油も雑貨扱いであること
精油の品質にもさまざまであること、などが、わかってきました。
私の中途半端なアロマセラピーでは、トラブルが起こって当たり前!という感じでした(恥ずかしながら・・・)。
だからこそ、アロマセラピーの効果の実感だけでなく、正しい知識、情報を伝えることが必要だと実感したのです。
医療での知識もふまえてより、正確に安全にアロマセラピーを健康に役立てていけるように。
自然の中で生きている人間。その人間に自然の力がこんなにも有効に働く。
自然界の当たり前のことかもしれませんが、薬に頼りきっていた私には衝撃的でした。
看護師として働きだした頃、お亡くなりになる患者様に「より良い死」を迎えていただきたい、
という思いがありました。
家族に囲まれ、苦しまず安らかに最期を迎えていただきたい、というような感じでしょうか。
それが、月日を重ねるごとに少しずつ変化して、
「最後までよく生きる」ことが大切だと思うようになりました。
自分も病気をして、入院したて寝たきりになったこと、
子供を持ったことなどが影響しているのかもしれません。
健康であることの大切さを痛感し、「良く生きる」ことを考えるようになりました。
健康であること。そう、これが一番大切。
健康で生活している日常には気付かないかもしれません。
食べること、歩くこと、眠ること、呼吸をすることさえ、当たり前ではないのです。
健康であるからこそ、できることなのです。
アロマセラピーのような自然のものは薬のように劇的な効果はないかもしれません。
でも、自然に人間におだやかに作用し、負担をかけません。
まちがった使い方をしなければ副作用もほとんどありません。
自分の持っている本来の治癒力や生命力に働きかけてくれます。
アロマセラピーを知っていると、活用できると日常生活や、
育児やさまざまな場面でちょっとラクになります。
病気になってからどう治療するかではなく、予防する、
自分の病気に対抗する力や元気なろうとする力を上げる方が大切だと思いませんか?
母としても、子供たちに「自分の力」を付けてほしいと思います。
病気に勝つ、自分の身体を守る力。
勉強や人間関係でも、自分でのりこえて行ける、心の力。
アロマセラピーに助けられたことはたくさんあります。
病気になったとしても、その中で日常の苦痛をほんの少し和らげるだけで
快適な時間を過ごせるようになります。
リハビリの痛みがやわらげば、「また明日もがんばろう!」と思えます。
少しの後押し、手助けがアロマセラピーだと思います。
そして、誰でもが家庭で実践できるものなのです。
人間として最後までより良く生活し、生きるために。
余談:私の母は癌で亡くなりました。末期になると手術も抗がん剤治療もできません。
西洋医学で治療として 「できること」 はなくなったのです。
その時、アロマセラピーが最後まで活躍してくれました。
私が子供たちにも教えて、みんなで一緒に母の手足のマッサージをしました。